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いよいよこの時期を迎える。男子は昨年度、王座優勝というタイトルを勝ち取ったが、女子はその勝利を横目で見ながら、3年連続王座第3位という結果に悔し涙を流した。その雪辱を晴らすためには、まず『関東学生テニスリーグ』において他校を寄せ付けない勢いで勝ち進みたい。
一昨年、昨年と、関東学生テニスリーグでは優勝を収めてきている早稲田。今年は春関、インカレ、夏関と、個人戦において全てのタイトルをものにしてきた。中でも新しく入学してきた1年生の活躍が目覚しく、部活に活気を与えてくれている。部員数も女子部の歴代において過去最多数の25名に加え、トレーナー志願者として1名が新たに加わりとても大きな組織となってきている。では、ここで各学年の注目選手を紹介したい。
まず初めに、主将として最終学年を迎える福井久美(スポ4)。彼女はこの4年間、様々な立場を経験し、部に貢献してきた。悔しい思いもたくさんしてきただろうが、その経験が今主将として部を引っ張っていこうとする原動力となっている。その想いを、是非この舞台で大いに曝け出して欲しい。そして4年のエース、荒川望(スポ4)。彼女の試合はいつも観る者が手に汗握る展開となる。今年も追い込まれたときにこそ冴えるストレートで、最後の集大成として部の雰囲気を盛り上げるようなプレーを見せてもらいたい。
次に3年生を紹介しよう。まずは、なんといっても今年の春関単・インカレ単複を制した宮村美紀(スポ3)。彼女は今年に入り、インドへ単身遠征し、生活面での苦労もありながら好成績を収めて帰ってきた。その間3週間程度ではあったものの、帰ってきた彼女を見て一回り逞しく成長してくれたな、と正直感じるものがあった。その後、インカレを単複制覇するなど見事戦績も残し、今大会でも早稲田のエースとしてプレッシャーはかかるものの、それをパワーにしてプレーで部を引っ張っていってもらいたい。そして今年に入りインカレに出場し2回戦を勝ち抜くという活躍を見せた井手絵里奈(スポ3)。彼女は2年間サポートに徹してきたが、今年はようやく結果を出すことができた。選手層の厚い中で、部の雰囲気を作ってくれる存在だ。
そして2年生は、3年の宮村と組んでダブルスインカレを制した木川由奈(スポ2)が、昨年から一回り成長した姿を見せてくれると期待している。田代美智(スポ2)は、昨年のインカレインドア準優勝から少し調子を落としてはいるが、ここにきて調整が明るい兆しを見せており、活躍を期待したい。春関ベスト4・夏関準優勝という活躍を見せた高原靖佳(人2)奥村麗奈(教2)ペアも良い仕上がりをみせている。
最後に1年生。今年は8人入部し、それぞれが個性を持っておりとても元気溢れるメンバーが揃っている。青山修子(スポ1)・福井恵実(スポ1)ペアは、春関・夏関を制覇、またシングルスでも福井は春関8、インカレ4、夏関8とコンスタントに好成績を残しており、1年ながらも既に頼もしい存在となっている。青山も夏関で優勝を飾るなど、ここへきて調子を上げてきており、勢いそのままにリーグを突っ走って欲しい。川村美夏(スポ1)も、インカレは32という結果に終わったが、夏関で準優勝を飾りまだまだいけるという感触を本人も感じていそうだ。他にも今年は強力なショットを持つ選手がたくさんおり、1年生の中でも良いライバル関係で切磋琢磨し合っている。
そして何より、団体戦を勝ち抜く上で一番必要とされるのが『チーム力』だ。今年は部員数の多さ、部全体の底上げが充実した年であったため、例年よりも様々な新しい問題に直面した。その度に話し合い、時には意見をぶつけ合って何とか乗り越えてきた。何もなく、円滑にただこなすよりも濃い部活を経験できたと思う。今回サポートに回ってくれている部員もとても元気いっぱいに走り回ってくれる子がおり、選手も励まされている。
他校もそれぞれ力のある選手を擁しており、緊迫した戦いが繰り広げられるだろう。しかし、やることはやってきた。後は持っている力を一人一人が精一杯出し切り、結果を残すのみである。 文責:奈古幸子
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